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2023/9/3

食べ物の歯応えって

みなさんこんにちは!9月に入りましたがまだまだ厳しい暑さが続きますね👒

 

今回は、「歯ごたえ」についてお話したいと思います。

みなさんうどんや、グミ、おせんべいなど硬さのある食べ物を食べた時に「歯ごたえ」を感じますよね。食べ物のおいしさを味わう時、味覚に続いて歯ざわりも大切ですよね。

では、あの歯ごたえはどこで感じ取っているかご存じですか?

おせんべい(食べ物・飲み物/その他一般・装飾)の無料イラスト ...

 

歯でもあごの骨でもなく、実は歯とあごの骨をつなぐ歯根膜(しこんまく)というところで感じ取っています。

歯根膜は約0.3mmの厚さで、クッションの役割と圧力を感じるセンサーの役割を担っています。

人は食事をする際の咬合力は男性で平均60kg、女性で平均40kgと言われており、強い力が加わるためクッションの役割もとても重要となります。

 

しかし、歯根膜は歯が抜けてしまうと一緒に無くなってしまいます。そして、一度失ってしまった歯根膜は元に戻ることもありません😢

そのため、歯が抜けてしまうと歯ごたえや歯触りを感じることは難しくなります。また、上手く噛めなくなるため基本的にはやわらかいものしか食べられなくなり、咀嚼力も低下し食事をしても食べた気がしなくなってしまいます。

 

歯を健康に保ち、いつまでも美味しく食事をするためにも定期的に歯の検診を行っていきましょう🦷✨

 

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