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2022/3/2 治療について

口内炎について

こんにちは!

まだまだ雪が降ったりと、寒さが続きますね❆

今回は口内炎についてお話していきます!

お口の中の粘膜に白いできものができると食事をした時につらい痛みを出すいわゆる一般的に呼ばれている『口内炎』。
実は、この口内炎は専門的には、『アフタ』といい、色々ある口内炎のほんの一種類です。口内炎は、粘膜にできた炎症症状の総称です。

 

口内炎と呼ばれている症状のものの中には、アフタのほかにウイルス感染によってできる水泡やカンジダ(カビの菌)、誤って噛んでしまってできた傷の炎症、全身疾患の症状がお口の中に出たものやがんに変化する前の前がん病変のものなど多く含まれています。
お口の中にできた傷や水泡、前がん病変などそれ自体には、炎症がないのですが、お口の中に多く生存しているばい菌が二次的に感染することで見た目が似た状態になります。
多くの人のお口の中にできた炎症は、ほとんどの場合は、放っといても平気なアフタや傷だと思いますが、2週間ほど経過を見て改善が見られないときは、歯科医院や口腔外科に行って検査をされたほうが良いと思います。

 

口内炎に使用する塗り薬がありますが、唾液で流れやすいため寝る前に患部の水分をそっとぬぐって塗るのがおすすめです。
就寝中は、唾液の分泌が減少するため薬剤が長くとどまることができます。

また、当院ではレーザー治療も行っておりますので、お気軽にお申し付けください。

 

 

またアフタの原因は、はっきり解明していないため、これさえすれば予防できるというもはないのですが、有効だと思われることは、体力の維持とお口の中を清潔に保つことです。
お口の中の細菌を減らすことで免疫機能の負担が軽減できるため炎症に打ち勝ちやすくなります。また、お口の中を乾燥させない(口呼吸など)。そしてバランスの取れた栄養と休息そして適度な運動をすることが有効と考えられています。

 

季節の変わり目は、体の変化が起こりやすいので気をつけて下さいね!!

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