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こんにちは!12月に入り本格的に寒くなってきましたね・・・!
水道水が冷たくなってくるこの時期になると、歯がしみる!と気づく方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は知覚過敏についてお話します。
知覚過敏は象牙質(歯の内側にある組織)が何らかの原因で露出してしまい、神経に刺激が伝わることによっておこります。
その主な原因を下にまとめました。
➀歯周病
汚れが元となり歯肉が弱ってくると、歯肉が赤くなる、腫れる、歯磨きのときに出血するといった症状が現れ、歯肉の後退につながります。
歯肉が下がると、歯の根元が露出してしまいます。歯の根元はやわらかいので、磨きすぎによって象牙質が露出しやすくなります。
➁過度な歯磨き
かたい歯ブラシで磨いたり、強く磨き過ぎることで歯の表面が摩耗することがあります。
また、磨きすぎは歯の表面だけでなく歯肉にもダメージを与えてしまい、歯肉の後退にもつながります。
➂歯ぎしり
歯ぎしりの噛む力は自覚しているよりも強いため、それが原因でくさび状欠損(根元のすり減り)を起こすことがあります。
➃酸蝕歯 (さんしょくし)
食べものや飲みものに含まれる酸によって、歯のエナメル質(表面)は徐々に摩耗していきます。これを酸蝕歯と呼びます。
➄加齢
多くの場合、年齢とともに骨密度が減った場合、骨量が減少することによって歯肉は少しずつやせてしまいます。
知覚過敏の治療方法は段階によってコーティング処置をする、樹脂を詰めるなど、原因と状態によってさまざまです。知覚過敏は引き起こす原因を知ることでご自身でも予防していくことが出来る場合がありますので、気になる方はご相談ください。
また、冷たいものがしみるのは虫歯の可能性もありますので、定期検診にもいらっしゃっていただく事をオススメします♪
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