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2019/12/15 歯磨き関連

歯周病について

皆さんこんにちは!
2019年も残り半月となりました。そしてもうすぐクリスマスということで、当院もクリスマスツリーを飾りました(*^^*)今からワクワクしてきますね!

 

さて、今回のテーマは歯周病に着目してみたいと思います。

皆さんは歯周病についてどの位理解していますか?

 

歯周病とは、歯と歯茎の境目にプラークと呼ばれる汚れがたまることで発症します。
このプラークに潜む歯周病菌が出す毒素によって、歯を支える周りの組織に炎症を起こします。

他にも食習慣、喫煙、ストレス、全身疾患、薬の長期服用などは、歯周病を進行させる原因となります。
歯を支える骨が炎症によって失われると、やがて歯は揺れて抜けてしまうこともあります。

また、歯周病はお口の中だけでなく、全身の病気にも悪い影響を与える相互関係を持っているのです。

 

歯周病の怖い所は”今は何ともない”、”自分には関係ない”と歯周病のリスクを疑わず何も対策をしていないと、気づいたときには症状が進行していることがとても多いのです。

 

◎日常に及ぼす影響

・歯茎から出血や痛みが出る ・口臭 ・糖尿病や心疾患等の全身疾患に悪影響
・審美面 ・知覚過敏(歯茎退縮によって歯根面が露出されて起こる) 等

これらの症状が起きてからでは遅いのです。一度下がってしまった歯茎は元の状態には戻りません。

 

◎予防する方法

・ご自身によるブラッシング
 →プラークが溜まる歯と歯茎の境目に歯ブラシの毛先を当て、優しく磨きましょう
・健康管理
 →栄養バランスの取れた規則正しい食事、よく噛んで食べる、食べたら30分以内に歯を磨く
・定期検診
 →定期的に歯石を除去し、むし歯があれば放置せず治療をする

 

現在歯周病の方もそうでない方も、今からできる対策をしてお口の健康ご自身で守っていきましょう!

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