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2023/4/26 お知らせ

年齢ごとのフッ素推奨量が改定されました。

こんにちは。だんだん暖かくなり、すっかり春日和ですね

 

さて、今回は皆さんお馴染みの「フッ素」について最新情報をお届けします!

虫歯予防の強い味方である、フッ素配合歯磨き剤。それを使用する際の推奨量と濃度について新しい基準が発表されました!(2023年1月1日)

全体として「推奨する使用量・濃度の上昇」が見られ、「歯磨き剤を吐き出すだけにする」ことや、「就寝前を含む1日2回の歯磨き」がすすめられるようになりました。

 

下記にまとめてみました ※( )内は今までのものを記載

 

①歯が生えてから~2歳

使用量→米粒程度(切った爪程度の少量)

フッ素濃度→1000ppm(500ppm)

②3~5歳

使用量→グリーンピース程度(左記同様)

フッ素濃度→1000ppm(500ppm)

③6歳~成人・高齢者

使用量→歯ブラシ全体2cm程度(6-14歳→1cm程度、15歳以上→2cm)

フッ素濃度→1500ppm(6-14歳→1000ppm、15歳以上→1000-1500ppm)

 

特に小さい年齢の値が上がりました。

ということは、いかに小さい年齢の時からのフッ素が大事かが分かりますね。

 

日頃の歯磨き剤では補えない高濃度フッ素については、歯医者さんにきて定期的に塗布してもらい虫歯予防をしていきましょう。

 

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