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2022/7/16 歯磨き関連

セルフケアについて

こんにちは!

梅雨も明け暑い日が続きますが、熱中症には十分に気をつけてください。

今回は毎日のお口のセルフケアについてお話していきます。

 

お口の中の健康を維持するためには、定期的な健診などでプロフェッショナルケアを受けるだけでなく、ご自身で行うお口のケアが大変重要になってきます。

セルフケアでは落としきれない蓄積した汚れを、定期検診で取り除くことも大事ですが、なにより予防の基本は毎日しっかりと歯を磨くことです。

 

セルフケアで最も大切なのは歯垢を落とすことです。

しっかり歯垢を落とすことにより、むし歯や歯周病の予防に繋がります。

歯磨きは1日に2回、多い方ですと毎食後歯磨きをしていると思います。

しかし、40歳以降ではほとんどの方が歯周病にかかってしまうと言われています。

これは磨き残しがあるのが原因で、正しく歯磨きが出来てなかったり、歯ブラシでは落としきれない汚れが残ってしまっているためです。

 

 

正しく歯磨きするためには、お口にあった歯ブラシを選択することが大切です。

歯ブラシには、長さ、大きさ、毛先の形状や硬さなど、さまざまな種類のものがあります。

歯ブラシの硬さは、毛先のやわらかいものがおすすめです。

硬めの歯ブラシでごしごし磨いてしまうと、歯にも歯茎にも良くないため、やわらかめの歯ブラシを使い、優しい力で長めに磨いてください。

他にもお口や手の大きさ、歯並び、歯茎の状態などによって合う歯ブラシも変わってきますので、多すぎてどの歯ブラシを使ったらいいか分からない場合は、お気軽にご相談ください。

また、歯ブラシは古くなると清掃機能が弱まり、同じ時間みがいていても、歯垢をしっかり落とすことができません。

歯ブラシの交換時期は、少なくとも1ヶ月を目安に新しいものと交換して下さい。

 

 

歯ブラシだけでなく、補助清掃用具もとても重要です。

歯ブラシだけでケアしがちですが、歯ブラシできれいにできるのは、歯の表側と裏側の部分だけです。

歯と歯の間や、歯並びによっては歯が重なっていたりなど、 歯ブラシ1本で磨き残しなくケアすることは難しいです。

フロス(糸ようじ)や歯間ブラシ、先がとがっているタフトブラシなど、歯ブラシでは落としきれない部位に補助的に使うことが大切です。

 

 

ここまでセルフケアのお話をしましたが、セルフケアでは落としきれない歯茎の中の歯垢や、硬くなった歯石は取れませんので、定期的にクリーニングをしてもらいましょう。

普段使用している歯ブラシや補助清掃用具などが、自分に合っているかどうか分からない場合や、正しい歯磨きの仕方など、何か気になることがあれば是非ご相談にいらしてください!

 

 

 

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