
お電話でのお問い合わせ
0466-47-7606

皆さんは『ホワイトニング歯磨き粉』という歯磨材を見かけたことはありますか?
当院でもホワイトニングを希望される方は多く、ご質問をいただくこともよくあります。
今日は、ホワイトニング歯磨き粉で歯は白くなるのか?という疑問にお答えします😊
まずホワイトニングとは何か、の説明をしたいと思います。
歯科医院で提供するホワイトニングに使用する薬液は、過酸化水素や過酸化尿素といった成分でできており、これらは法律で歯科医院でのみ取り扱いできる成分となっています。
この成分が、①歯の表面の着色物を白く漂白する。
②歯の表面構造を変化させる。
①は、皆さんが洗濯の時、漂白剤を用いて漂白するのと同じです。歯のエナメル質の表面の着色物を無色透明に分解します。
決して漂白剤で歯の色を脱色して白い歯にする訳ではありません。過酸化水素も過酸化尿素も漂白効果は基本的に同じですが、それぞれ白さの持続時間が異なる点が大きな違いです。
歯科医院で行うオフィスホワイトニングで使用される過酸化水素は、強い漂白作用がありますが、白さの持続時間が短く、歯の色の後戻りが起きやすいです。
自宅で行うホームホワイトニングで使用される過酸化尿素は、緩やかな漂白効果があり、過酸化尿素はゆっくりと歯に浸透していくため、白さの持続時間が比較的長いです。
②歯の表面構造を変化させる。
①で説明した、漂白をするだけでは、実は歯は白く見えません。
歯の表面の、エナメル質の着色物を無色透明に漂白をしても、エナメル質の下にある象牙質の色は黄色みがかっているため、黄色い象牙質の色が透けて見える事になるので、歯は白く見えません。
ですが、ホワイトニング剤から発生した活性酸素は、エナメル質表層のエナメル小柱の構造を角状から球に変化させます。
球状となったエナメル小柱の表面では光が乱反射して、曇りガラスのようなマスキング効果を得ることができ、歯が白く見えます。
難しい話のように感じますが、画像を見ると分かりやすいと思います^^!
↓ホワイトニング前↓ ↓ホワイトニング後↓

上記の2つが、ホワイトニングで歯が白くなる仕組みです。
では本題の、ホワイトニング歯磨き粉で歯は白くなるのか?
答えは、着色の種類によっては白くなる!です。
日本では、ホワイトニングに使用する過酸化水素と同じくらいの濃度を配合した歯磨き粉は法律で販売禁止となっているため、日本で販売されているホワイトニング歯磨きとは、主に研磨剤が配合されたものになっています。
ちなみに外国製のものは、過酸化水素を配合したものがあるようですが、日本人は欧米人と比べるとエナメル質が薄く柔らかいため、エナメル質が傷つきやすいので、
使用には注意が必要です😲
では、研磨剤配合のホワイトニング歯磨き粉は全く使う意味がないのでしょうか?
歯の表面の着色によって、白さが劣っている場合は対処可能です。
たとえば、、、・カレーで着色した
・ワインで着色した
・コーヒーで着色した
たとえば、これらが原因による変色は歯の表面の着色ですから、これならホワイトニング歯磨き粉に入っている研磨剤で除去できます。
ですが、ホワイトニング歯磨き粉、といっても様々な種類があり、中には研磨剤無配合のものもあります。
研磨剤無配合では、歯の方面の着色は落ちないのでは?と思われるかもしれませんが、当院でも取り扱っている『ブリリアントモア』シリーズも研磨剤無配合の歯磨き粉です。
この歯磨き粉の中には研磨剤は含まれていませんが、ポリリン酸ナトリウムという歯から着色を浮かす成分が入っているため、この成分によって浮いた着色を歯ブラシで擦れば、着色を落とすことができます。
患者さんの中には、そもそも歯が黄色い原因が分からない、という方もいます。
そのような場合は、まずクリーニングをして、歯の白さが戻らなければホワイトニングをするケースもあります。
ホワイトニング歯磨き粉を使っているが、歯が白くなった実感がない、もっと歯を白くしたい、という方は是非ご相談ください☺
Copyright © 藤沢松本歯科&矯正歯科. All Rights Reserved.